円空流骨脂術併伝早縄術について
早縄の特徴は縛らず絡めとる事を目的としています。
あくまで柔術の延長であります
骨脂術は、基本的に棒術の中に入ります、相手を取り押さえるまでの棒術であり
相手の動きを制するのが早縄と考えて下さい。
確かに棒でも動きを制することは出来るんですが、其れでは自分が絶えず其処になくてはいけない
そこで早縄です。
早縄の場合は一度絡み上げれば、その場から離れることが出来る。
多人数を相手にする時などに良いのです
人の体には結び目を作らず絡み取りし、縄の端を木などに結び上げとけば良いのです。
縄には蛇口と結び玉を作っておきます、
人によってですが結び玉の所に分銅や十手を付ける場合もあります
左が蛇口になりますが長さが2寸5分になっています
この早縄は太さが一分の太さのために、蛇口の長さが小さくなていますが
一分半〜弐分の太さのものを使用する場合は長さが参分に変わります
合わせ部分は撚り合わせをしてから更に糸で巻き上げてあります
早縄術のセミナーは3月に行いましたので今年はありませんが
東京近郊の方は世田谷支部にて、講習指導を毎月行っております
十手・早縄術江東区講習会
8月8日(金) 午後6時半〜9時まで
錫杖術(六尺)・金剛杖(腰切棒)世田谷講習会
8月16日(土)午前9〜12時まで
参加希望者は下記をクリックして下さい
♫ 円空流ホームペジ ♬
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世田谷支部より講習会場を直接連絡いたします
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