2015年12月24日

映画【ソロモンの偽証 前編・後編】全て見終わりました。




閑話休題 

今回は武道の話では有りません。


ちょっと重いかもしれませんが、昨日は仕事あまりに暇でしたので、宮部みゆき原作・ソロモンの偽証前編・後編を連続して見てしまいました。

宮部さん原作物(時代劇としてて)は、NHKで木曜時代劇として放送されていたりしてますから、ご存じの方が多いのではないのでしょうか。

このソロモンの偽証は、2002年から2011年まで週刊新潮に連載されていたものです。


ソロモンの偽証.jpg


物語は、1990年12月25に、クリスマスの日に中学生が転落死したことから始まるのですが、自殺か事故か、そしてその後に生徒と思われる者からの告発文【事故ではなく殺された】が届けられたことによって犯人探しが行われていく。

生徒の自殺を擦ることが出来なかった教師2年目の新任担任教師の葛藤、全てを背負い込もうとする校長、イジメを繰り返していた不良たち、その子供達を信用しようとする少年課の刑事、いじめられていた生徒、そして同級生や家族の葛藤、マスコミ報道などのドラマです。






ミステリー小説ですから、何故死んだのか、犯人は誰なのかなどを問い詰めていくものなのですが、主人公たちは中学生なのです。

他の事件も絡み、関連性が有るかのように見せながらこの映画の本質を中盤から出していく、と云う手法で構成されており、後半は生徒中心で、転落した生徒への後悔の念を出しているのですが、是非見て欲しいですね。



全てを見終わると、宮部さんが何を言いたかったのか、監督が何を見せたかったのかが分かるかもしれません。

捉え方、感じ方は人それぞれですから、私はネタばらしも、感想の強制もしませんが、考えさせられましたね。


藤野涼子さんの縁起画も素晴らしかった、目を離せなかった、これから伸びるのではないでしょうか。

黒木華さんの教師役、永作博美さんの母親役は難しかったでしょうね。

小日向文世さんの校長役、背中の重さを表していました。


見て欲しいのですが長いですよ、前編後編で4時間を超えますから覚悟してみてください。








様々なイジメが各学校で問題となっている中、記憶に有るのは大津市のイジメ問題、最近では矢巾町の事件、仙台でも、天竜市でも起きてしまっていますが、一向に無くならないイジメ問題。

被害者の方々も含め、生徒みんなでしっかりと向き合って欲しいですね。

よくイジメはいじめられる方にも責任がある、等と軽々しく云う方もいますが、それだけの問題では無いはずです。

イジメられる人には問題はないはずで、いじめる側に何らかの問題が有るのです。

家庭の問題だったり、自分自身への問題あであったり、部活の問題であったり、何かしらの葛藤が、他の生徒への報復という形で現れている可能性も有るのです。

学校内のことは、教師たちが気をつければ見えるはずで、分からなかった、気が付かなかった、時間が足りないは言い訳です。

見ない、聞こえないようにしているだけです。


然し、学校以外のことは家庭の問題であり、親が責任を取るべきことなのです。

子供達は、育っていく家庭環境に左右されやすい、親が・大人がしてはいけないことをしっかり教えることが大事。

其の親が、酒もタバコも、そして暴力も、何でも許してしまう、環境を作っている可能性が高いのです。


私たちは武道家として、預かっている子供達にしっかりとした道を教えてあげなければならないのです。

武道という最も護身に適した術技を、誤った方向に使われないようにするためにも。





タグ:雑感


posted by ヒロボックリ at 10:34 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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