今までお世話になっていた旧HPは、お陰様を持ちまして2018年9月13日大安を持ちまして閉鎖いたしました。
10年以上運営をしておりましたが、おかげさまで新たに移転し、多くの方に足跡を残してもらっています。
前HPもそうですが、今回のHPも、本を見ながら時間を割いて手作りのためご迷惑をおかけしております。
誰に教わるわけではないため、試行錯誤の繰り返しですが63歳過ぎの手作りだと笑い話にでもなれば幸いです。
さて新しいHPで、11月までの日程を公開しております。
現在、円空流では、以前にも紹介たことがあると思いますが、ソフト棒なるもので実践稽古をしています。
表はスポンジですが、芯材にHP塩ビ管(15_)が入っているため、芯で捉えられると結構痛いんですよ。
メーカーでは現在生産をしていないようですが、市販物を改良して行っていますので購入したい方はメーカーさんと交渉してみてはいかがでしょうか。
私どもは次の段階に入るため、薙刀の防具を使用してみようかなと思っておりますが、その前稽古には必要なために確保しております。
とはいえ、スポンジですから経年劣化からは避けられませんので、いずれ私達も今後について考えなければなりませんね。
よく『袋竹刀を改良すれば』との意見を聞きますが、作成したことがありますが軽すぎる、手物との柔らかさなどの欠点があり断念しています。
ソフト棒を使用して稽古しますと形が乱れやすくなりますので、形が練れていない者にはヤラせないようにしています。
片手振り打ちは形の中にありますが、苦し紛れの片手付きや腰が引けた突きや打ちは見苦しくなります。
また、正面向き合いでの無駄な競り合いや押し合いも同様です。
確かに勝てば官軍的な気持ちもありますが、特に極めの形が使えていなければ意味がありません。
小言はこのへんで、新HPをよろしくお願いいたします。
常陸の国伝承 円空流柔術