2016年01月10日

20116年雲手打ちからの肩抑え



雲手打ちからの肩抑え



雲手は当身を連続的に行うもので、払う・いなす・捌く・打つを行うことが出来ます。


其の典型的な例として肩抑えを紹介します。



ビデオを見ていただければわかると思いますが、多様に変化しているのが分かるのでは無いでしょうか。


単発的に捉えてみれば、相手の突きをいなしてからの中段突き、そして肩取りに入る、ただそれだけです。


それを連続的に行い、相手の動きを制することで肩取りに入るまでに止まるということがないように、無駄な動きを少なくするというのでしょうか。


雲手自体が無駄な動きと云われてしまえば、何もいえませんが手の動きと足、身体の移動(回転も含め)を一連の動きで行うことに意義が有るのです。








相手が右で突いてきますので、縦の雲手(腕抑えは横の雲手)でいなしながら捌き相手の右脇腹に右掌打を打つと同時に運足し、左手で首裏を手刀打ち。


素早く右手て相手に手首を掴み、左腕刀で肩口を抑え体転して決める


手の動きと足、身体の移動が大事で、相手の腹部への掌打は、左手甲で行う場合もありますし、左右と連続して腹部への攻撃をする場合も当然あります。

あくまで基本ですから、四の打ちを覚えましょう。

連攻撃ですから、五の打ち、七の打ちまであるのですが、それはいつの日にか!





皆さんの役に立てるかどうかは分かりませんが、こうのようなやり方もあるのだな〜と思っていただければと思っています。



タグ:通常稽古


posted by ヒロボックリ at 14:13 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 柔術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

2016年新年稽古始め、腕抑え・内


腕抑え・内


腕抑え・外の理合はご理解いただけたでしょうか?


当然ながら外があれな内があるわけですが、外と内の違いは、相手の中に身を入れると云うことでしょうか。


つまり、攻撃できる腕(拳)が有り、足(蹴り)が有る訳です。


ですが、ここでは基本ですから、あえてそれら攻撃を無視して、技の習得のみを考えて行っています。


何だそれは、可怪しいじゃないかという方も居るかもしれませんが、まず技を身につけることに重点を置いています。


相手の攻撃を防ぐ手立ては当身であり、体捌きであり、抑えでありなのですが、雲手からの霞や当、抑えで十分に対応ができますので慌てる必要が有りません。


此処で学ぶのは引手巻き込みというものです。






相手が右手で攻撃してくることを想定していますので、右順手順足から雲手をし、左手で相手の腕を掴み捻り巻き込みながら、自分の脇下に納めるのです。


軽く引き込むことで、相手の体勢はやや前傾になりますので蹴りは出しづらくなります。


強く引けば当然ながら、相手は体当たりをしてきますので、引き過ぎないことがポイントでしょうか。


右手で相手の肘上を鷲掴みすると同時に下方へ、右足を軸にして左足を大きく後方へ回せば相手は自然と倒れます。


この時の注意点は、右手が自分の臍下丹田下にあることです。


また、右足が相手の身体と隙間がないことですね、自然と膝下が相手の肩口に来るようになっていますので此処で決めます。


相手の身体が横向きに立っている状態ができていれば、アナタは天才です。(拍手)


左手と右足で相手の身体を固定して、右手刀で相手の頚椎を打ち決めです。




円空流は、足の歩数が少ないの特徴かもしれません。


その分、手が細かく動きます。水鳥の足の逆バージョンです(笑)






タグ:通常稽古


posted by ヒロボックリ at 12:07 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 柔術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

2016年稽古始め・腕抑え・外を考える


円空流、基本技:腕抑え・外



雲手からの腕抑え・外は読んで字のごとし、相手の突きを雲手で捌き手首と肘上を掴み押さえ込み技です。



雲手とは、中国拳法特に太極拳で使われる手の動きです。



随分前までは、相手の突きを手刀で手首付近に打ち込み突きの方向をずらし、動きを止めていました。



然し、第二代が中国に渡り満鉄警察官をしていた時に、身につけた中国拳法と、私が一時修行した楊家太極拳の動きを取り入れて、流しながら相手の力を往なす転子の使い方を取り入れたのです。







ビデオの中では相手が右突きですので、左順手順足で突きをイナシ、身体を捌きながら雲手で右手で相手の手首を掴み、左手で肘上を掴み引きこみ抑えるというものです。



両手間の幅は約1尺程度で、半棒や腰きり棒術の手幅と同じです。



手首は小手を捻らず、腕全体を巻き込むようにし肘上は鷲掴みとなります。




体転しようが、そのまま擦り下がるかなどは、其の時の相手の動きによって変わりますが、技自体は一緒です。



固めは、縄手にとるか、肩固めに取り首を打つかなど有りますが、基本ですからこの2つ程度を紹介しています。


当身は基本稽古ですので入れていませんが、、本来は左手で鷲掴みする前に、相手の脇腹、もしくは目に霞をかけるということになります。


当身は大事ですよ、雲手の良い所は、実は相手の腕に当身を入れていることなのです。


腕に二度当てすることで、肘の出が遅くなるのと同時に相手の腕に虚が出来る、虚が出来るために、腕の巻き込みが容易になっているのです。


つまり腕への反射の利用という訳ですネ。









posted by ヒロボックリ at 00:34 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月03日

新年稽古始め



平成28年度新年初稽古




1月3日、ついに始まりした平成28年稽古の日々が、イヤ〜これから一年長いですよ!


今年の稽古始めは柔術でしたので、基本中の基本をちょっと外してと言うよりも手の動きがまだ未成熟であるためなのですが・・・・・


それでも各自一生懸命?に頑張っていただきました。


新年ですから起こることもなく和気藹々なんてユルイ技は有りませんが、痛みは分ち合っていただきました。


全てが関連する技ですから、一の技からの変化を知って貰うことを念頭(年頭にかけています。スミマセン)に置いています。


約2時間半軽く汗を流して、稽古終了しました。



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其の後、我が診療所で新年の懇親会を行いました。


そして懇親会を始める前に、新たに東京支部の支部長を任命し、早速美味しいものをいただきま〜す!


約2時間半の懇親会を楽しませていただき、お開きにさせて頂きました。



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美味しいものを食べたのだから、今年一年頑張って修業に励んでもらいますよ。


アメとムチは付き物、ですからね(笑)


本日参加できなかった会員たちも、今年1年頑張りましょう!










posted by ヒロボックリ at 22:15 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 柔術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月01日

新年の挨拶


謹賀新年


新年明けまして 
           
     おめでとう御座います


 本年もよろしくお願い致します。

             

         2015年1月1日    元旦


           円空流柔術三代相伝師家

                 關山操次郎博伸


タグ:雑感


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2015年12月31日

今年、一年応援していただきありがとうございます


今年も頑張れました



今年一年、沢山のの方に応援していただきありがとうございす。

円空流としておかげさまで、抜刀術講習会も無事に終了することが出来ました。

参加者から欠員もなく最後まで受講していただいたこと感謝申し上げます。


来年度は腰切り棒術の講習が確定しました。

広報が遅いということも有り、参加者は少ないのではと思っていますが、なんとか行いたいと思っています


円空流の基本的動きで有る腰きり棒術、身に付ければ打拳術、柔術、剣術へと変化していきます。

わずか8回の講習では形だけしか覚えることが出来ないと思いますが興味の有る方は参加してみては如何でしょうか。




逆小手送り投げ
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逆小手投げ 002.JPG







逆小手投げ 003.JPG
逆小手投げ 004.JPG


新年稽古始めは1月3日から、東久留米スポーツセンターで行いますが、今年は課題が柔術です。

毎年のことですが、参加者は希望者のみですので4〜5人の時もあれば大勢の時も。

今までユルリと参加者がいる時には行っていましたが、来年は少しキツメに行う予定です。(笑)

汗を流した後の食事は美味しいですからネ!


タグ:雑感


posted by ヒロボックリ at 10:05 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

身を守るとは?


気になる言葉



埼玉の市議が、議会上で『陸上自衛隊高等工科学校は『人殺しの練習をする学校』と発言をしたと言うのですが、身を守る、国を守る、国民を守る訓練は人殺しの練習になるということなるのでしょうか?


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柔道を創始した嘉納治五郎氏は『自他共栄』をあげています。

『社会を成し、団体生活を営んで居る以上、其の団体・社会を組織してる各成員が、その他の成員と相互に融和強調して、共に粋さ帰ることほど大切なことはあるまい。

各成員がことごとく相互に融和協調して居れば、己の働きが己自身の益と成るのみならず、他も同時に利し、共々幸福を得るは明らかであり、他の活動が其の人自身のためばかりではなく、己を始めその他の一般の繁栄を増すはもちろんのことである。

かような次第で、其の融和協調の大原則、つまり【自他共栄】ということに帰する。云々』と述べています。




日本少林寺拳法では【力愛不二】でしょうか。

創始した宗道臣氏は『人間が『霊止(ひと)』として生きてゆくためには、そしてまた正義正法(しょうぼう)を守り、平和で幸福な理想郷を実現するためには、愛と慈悲ばかりではなく、理知と力も必要であるということです。

いざというとき、役立つのは力であり、勇気です。不正や悪を倒し、社会の平和と幸福を守るのも力であり行動力です。

確かに、愛や慈悲のない理知や力は暴力になりますが、同時に理知や力のない愛や慈悲は、全くの飾り物であり、無力です。云々』と述べています。




かの市議は、市の広報誌への生徒募集掲載を中止するように求めた際に『人を殺す練習をしている学校』と発言をしたと云うことです。

市議は議会後に『多くの人を傷つけ、嫌悪感を与える不適切な発言だった』と釈明して、議事録からの削除を申し入れたのです。

共産党系の市議は、安全保障関連法の成立に伴い、『自衛隊の性格は変わった。海外の戦闘地域で他国の人を殺すかもしれない』と主張し、市の広報誌への工科学校の生徒募集掲載を止めるべきだと発言していた際に、やり取りの中で興奮し発言をしてしまったそうです。


私達武道家は、身を守るため、また自己研鑚のため、そて伝えるために、古の人殺しの技である武術を指導しています。

武術は、今では人を殺す必要性はありませんから、術や、武技を扱うことで、精神を鍛錬したり、美を追求したりしているのではないでしょうか。

剣や槍・薙刀等を扱っていれば、当然ながら人殺しの練習そのものです。

其処で自他共栄や、自他共存、力愛不二等なのではないでしょうか。


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自衛隊の方々は、国民を守ると云う使命感に基づいて訓練をしている。いざというときに我々国民の盾となり、また災害時には消防や警察ともに、災害現場の先頭に立ち、多くの命を救うという使命感が有るのです。

イデオロギー的偏見の目で見ることは、避けたいものです。

タグ:雑感


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2015年12月27日

腰切り棒術の動きとは



腰切り棒術の基本の動きとは?



腰切り棒術も、当然ながら棒術ですから半棒術や杖術に近い動きはします。

剣を相手に小手を打ったり、脛を払ったり、突いたり、後頭部を打ったり、抑えこんだりもする訳です。

大きな違いは、殺すことを目的としていないということではないでしょうか。



半棒もそうですが、一時的に相手の動きを制する、または止めることを目的としている。

術技の中には、確かに首を絞める技もありますが、あくまで護身を中心とした術技が中心ですね。

払っては突き・打ち、突いては打ちの連続ですが、半棒ほど相手の懐には入りません。

腰切り棒は剣と同じくらいの長さですから無理をする必要性はないのです。

また杖術ほど長くはないので、間合いは中間の間合いになるとうことでしょうか。

ですから持ち方が、初手では逆手持ちが多く、手解きに入ると本手持ちが増える様になっています。





剣の扱い方も上手くなっている訳ですから、至極当然のことなのです。

何事にも段階が有り、しっかりと身に着けていれば自ずと分かってくるものなです。

中途半端に身に着けている用では、本質には近づけません。

一知半解のままでは、たどり着ける道はないのです。

武道の道には、終わりのない道が続いているのですから((泣))

諦めるか?それとも頑張るかの選択しか有りませんね。

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来年も頑張りましょう。




タグ:世迷い事


posted by ヒロボックリ at 00:29 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 棒術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

映画【ソロモンの偽証 前編・後編】全て見終わりました。


閑話休題 

今回は武道の話では有りません。


ちょっと重いかもしれませんが、昨日は仕事あまりに暇でしたので、宮部みゆき原作・ソロモンの偽証前編・後編を連続して見てしまいました。

宮部さん原作物(時代劇としてて)は、NHKで木曜時代劇として放送されていたりしてますから、ご存じの方が多いのではないのでしょうか。

このソロモンの偽証は、2002年から2011年まで週刊新潮に連載されていたものです。


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物語は、1990年12月25に、クリスマスの日に中学生が転落死したことから始まるのですが、自殺か事故か、そしてその後に生徒と思われる者からの告発文【事故ではなく殺された】が届けられたことによって犯人探しが行われていく。

生徒の自殺を擦ることが出来なかった教師2年目の新任担任教師の葛藤、全てを背負い込もうとする校長、イジメを繰り返していた不良たち、その子供達を信用しようとする少年課の刑事、いじめられていた生徒、そして同級生や家族の葛藤、マスコミ報道などのドラマです。






ミステリー小説ですから、何故死んだのか、犯人は誰なのかなどを問い詰めていくものなのですが、主人公たちは中学生なのです。

他の事件も絡み、関連性が有るかのように見せながらこの映画の本質を中盤から出していく、と云う手法で構成されており、後半は生徒中心で、転落した生徒への後悔の念を出しているのですが、是非見て欲しいですね。



全てを見終わると、宮部さんが何を言いたかったのか、監督が何を見せたかったのかが分かるかもしれません。

捉え方、感じ方は人それぞれですから、私はネタばらしも、感想の強制もしませんが、考えさせられましたね。


藤野涼子さんの縁起画も素晴らしかった、目を離せなかった、これから伸びるのではないでしょうか。

黒木華さんの教師役、永作博美さんの母親役は難しかったでしょうね。

小日向文世さんの校長役、背中の重さを表していました。


見て欲しいのですが長いですよ、前編後編で4時間を超えますから覚悟してみてください。








様々なイジメが各学校で問題となっている中、記憶に有るのは大津市のイジメ問題、最近では矢巾町の事件、仙台でも、天竜市でも起きてしまっていますが、一向に無くならないイジメ問題。

被害者の方々も含め、生徒みんなでしっかりと向き合って欲しいですね。

よくイジメはいじめられる方にも責任がある、等と軽々しく云う方もいますが、それだけの問題では無いはずです。

イジメられる人には問題はないはずで、いじめる側に何らかの問題が有るのです。

家庭の問題だったり、自分自身への問題あであったり、部活の問題であったり、何かしらの葛藤が、他の生徒への報復という形で現れている可能性も有るのです。

学校内のことは、教師たちが気をつければ見えるはずで、分からなかった、気が付かなかった、時間が足りないは言い訳です。

見ない、聞こえないようにしているだけです。


然し、学校以外のことは家庭の問題であり、親が責任を取るべきことなのです。

子供達は、育っていく家庭環境に左右されやすい、親が・大人がしてはいけないことをしっかり教えることが大事。

其の親が、酒もタバコも、そして暴力も、何でも許してしまう、環境を作っている可能性が高いのです。


私たちは武道家として、預かっている子供達にしっかりとした道を教えてあげなければならないのです。

武道という最も護身に適した術技を、誤った方向に使われないようにするためにも。





タグ:雑感


posted by ヒロボックリ at 10:34 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

腰切り棒からの変化を考える



術技は同じでも中身は違う?



円空流では、腰切り棒術の動きを剣術や柔術としても使うわけですが、県の動きから派生したという大東流や合気道なのどのような動きとはまた別になりますね


あくまで発想が逆ですから、棒術があって剣術・柔術ですから動きがシンプルになります。



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動きとしては、脛打ちから喉突きへ、そして両小手間に刺し込み体転して投げる。


というものですが、平たく言うと、合気道系の四方投げみたいなことを行っているだけです。


相手の小手中に差しこみ、相手の状態を浮かせたり、返したりするだけですので自分はそんなに動く回る必要性はない。





棒を剣に例えると、剣を抜かずに鞘でスネを打ち、相手が再度打ち掛かるのをさ鞘で相手の腕を落としながら小手間に差し込み、鞘引きすれば首が切れるということになるのです。


写真を見せればなるほど、と分かってしまいすので、写真は見せません。(笑)


悶々として下さい。





この技を完全に剣術として、置き換えてみるとわかりやすいと思いますね。


柔術にしてみれば、あれあれと思うはずです。


先日、ヨーロッパの仲間から、大東流から派生したグループ見たいなのですが、首への飛付きカニバサミから回転投げ、後ろ両手取りから舟漕ぎ、腕ひしぎ十字固め、縄手取り、七里引きへと連続変化をせていましたが、技への入り方はコマンドサンボ、途中は大東流と柔道、そして大東流へと流れていくんです。


それだけ、日本の武道を研究しているんですね、卑下することは出来ないです。


彼らには柔術イコール【畳】という考えが有るんですね、だからグランドテクニックに磨きをかけるんです。



スタンディングテクニックとしては空手を取り入れていますので、考え方が違う。

先日、女子柔道の松本選手が『海外勢は寝技がうまい』、と話していましたが、BJJ(ブラジリアン柔術)の影響も有る見たいです。


グランドテクニックは1対1には効果がありますが、多人数には不利ですよね、それに平らな所ばかりではないですし、ですから日本の武道は立技が主体なんだと思います。


昔は、今みたいに舗装されていたわけではないですから、石ころばかりの道だったわけで、そこで寝技は無理ですね。


足捌きだって、地面を擦るすり足はほぼ不可能、どちらかと言うと石を退かしながら躙り寄るといった方が正しいのでは、つま先に乗った石は礫(つぶて)として使えますからね。


あくまで円空流としての主観ですから、違う意見の有る方も居るでしょうが、そこは、一つの考え方として捉えてもらえるだけで結構です。


何を言っているんだ、と思う方も、なるほどと思う方も、後は皆さんの流派内でご考え下さい。


タグ:世迷い事


posted by ヒロボックリ at 10:37 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 棒術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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